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■ 西山愛の『この人に会いたい』

vol.4　パステルアート講師　福田千鶴さん

西山愛の『この人に会いたい』vol.4

福田千鶴（フクダチヅル）パステルアート講師夢工房＊流れ星＊
生活に彩りを！心にHAPPYを咲かせましょう！絵心がなくても大丈夫。
描きたい！その気持ちがあれば。

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次はどなたに会いに行こうかなぁ……と九州ウーマンのサイトを見ていて、ワタクシ西山ふと思いました。

これまでイベントを立ち上げている方に続けて会いに行きましたが、トップページにランダムに表示されている、サロンやお教室をされている方、アーティストさんやクリエイターさんにも会いに行ってみたいなと。

思いたったその時、ランダムに表示されている中でぱっと目に入ってきたのは、淡い色合いのパステル画。パステルの色がもともと好きだったこともあって、その方のプロフィールページ、続けてブログにもお邪魔したのですが……

あれ？パステル画の先生ですよね？
バーバラ事件簿って？
ＣＭソングって何ですか？

♪笑う門には福田来る～私の笑顔で福が来る～……♪

あぁ、もうこの歌が頭から離れない。
いったい何者なのか？という衝撃。
そしてどこまでも自由で気ままな雰囲気のブログ記事と、本当に福が来そうな笑顔に惹きつけられてしまった私は、この方に会いに行くことを決めました。

(作：ソルト／Shiori Ueda)

夢工房＊流れ星の、バーバラ福田こと福田千鶴さんです。
(お写真ブログよりお借りしました。「海外の表紙になるのが夢」とのことです）

パステル画の先生ですよね？ということで、作品のお写真も撮らせていただきたい旨お伝えしていたのですが、お会いしてまずお渡しくださったのがこちらです。

(福田千鶴セルフマガジン Barbara World)

セルフマガジン！！

バーバラさん(とお呼びします）は、パステル画の講師の他にも、『姓名判断鑑定』『プロフィール写真の撮影』『アメブロ初級講座』などもお仕事にされているとのこと。
全てを網羅した、まさにバーバラワールドを知ることができる一冊。ワタクシ西山、ご挨拶もそこそこに読み入ってしまいました。

そんなバーバラさん。どうしてバーバラさん？という部分について、改めて聞いてみました。

「中学校で国語の先生をしていた時、授業中にノートの下にいっぱい落書きしてる生徒がいて。見たら先生達の顔と名前が並んでて、たぶん私よねっていう所に『バーバラ』って書いてあったんですよ。その時に聞けばよかったんですけど、聞かずじまいで真相はわかりません(笑)。ペンネームを考える時に思い出して、バーバラって面白いなって」

その生徒さん、この記事見てたら真相教えてください(笑)
バーバラって、なんだかとってもお似合いのネーミングです。

……ん？ペンネーム？

「もともと好きで絵手紙とか版画を趣味で書いてたんです。それで何か集大成というか、形にしたいなと思って本を作りました。もう10年以上前ですけど」

なんと出版も！

行動力があるのは昔からだったのでしょうか。先にご紹介したソルトさん作の雑誌表紙画像も、藤繁和さん作のＣＭソングも、「面白いなって思って」すぐお願いしたのだとか。

「行動、タネまきをしないと。直線じゃなくてもどっかでたどりつくことがあるから。何か探してる人がいるかもしれない。明日のことはわからないし、明日死ぬかもしれないじゃないですか。今やりたいことをやっとかないとっていう想いにかられてます」

(作品の数々と、セルフマガジン）

12年前に最愛のご主人との別れがあったバーバラさん。ちょうど命日が近かったことも重なって、ふと涙ぐむ場面も見られました。

「泣いて暮らすのも1年なら、笑って暮らすのも1年。同じ１年なら笑って暮らしたい。
いいところにフォーカスして、楽しく生きるって大事なことだなって。人生を楽しむ！今を生きるのがモットーです。失敗も笑い飛ばしてます。自虐ネタに変えて(笑)」

「人生の一番の手柄は奥さんと結婚したこと」と話されていたというご主人からの、最後のプレゼントになったカメラ。撮影を楽しんでいるうちに、後にプロフィール写真撮影のご要望にもつながっていきました。

そして今は歌うことにもチャレンジ中！
「歌ってると今を生きてるって感じがするんです」
「路上ライブ、あと単独ライブもしたい」
と、目をキラキラさせながら語ってくださいました。

チャレンジという言葉に多少なりとも含まれる意気込みのようなもの。それを感じさせない軽さをもって、たくさんのやりたいことを次々に形にしていっているバーバラさんは、きっとどんな目標もどんな夢も、近いうちに叶えてしまう気がしてならないのです。

(バーバラさん撮影写真の数々)

……ところでパステル画の先生ですよね？というところにもはやこだわることもないのですが、10年以上続けられているというパステル画のお仕事についてもうかがっておきたいところです。

ご主人を亡くされてから、何か始めようと思っていた頃に出会ったというパステルアート。面白くてのめり込み、自宅教室からスタートされました。『和アート』『パステリア書』『曼荼羅』『金の龍』と描かれるものは様々です。

「手軽に書けて優しい雰囲気が好きですね。ブログも教室を始めた頃からコツコツ続けていて、そうこうしてたらブログをきっかけにカルチャーセンターから依頼を頂いたり、そうこうしてたら絵手紙の教室も始めるようになって、そうこうしてたら……」

と、そうこうしているうちに講師活動も広がりを見せているご様子です。

「楽しい教室を目指してますので、生徒さんからも、面白いとか楽しいって言っていただけることが多いです。『絵心ないんです』って言われる方も本当に多いですけど、見本や型紙もありますし、でもその通りにしなくちゃいけないということもなくて。好きな色を選んだり、部分的に変えたり、皆さんそれぞれに楽しまれてますよ」

オーダー作品も請け負っておられるそうですが、ひょんな出会いで渡したセルフマガジンをきっかけに、大作のご依頼を頂いたそう。

「そろそろ本腰入れないと……」と忙しそうながら、「楽しい、楽しい」と充実感満載の笑顔が絶えないバーバラさんでした。

バーバラさんの教室情報については、ブログで更新されていますのでご覧ください。ＣＭソングも聞けますよ♪

絵心がなくても描ける！福岡・北九州パステルアート
夢工房＊流れ星＊福田千鶴ブログ
https://ameblo.jp/barbara2525/

以上、バーバラさんのＣＭソングのみならず、ブログテーマの『バーバラ事件簿』にすっかりはまった西山がお届けしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^)

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